五十嵐の高台のほぼ頂部に位置する緩やかな傾斜地に計画された住宅。敷地は東南道路に面する角地で、前面に駐車3台、裏手に1台分を確保し、厳しい斜線制限をかわしながら、シンプルな片流れ屋根としています。室内は無垢の桧、杉、松をポイントで使用したインテリアとし、建具にも2Fフロアと同質の節の多いパイン材を使用するなど、北欧のテイストを感じるものとなっています。

 

西南より見ています。外壁は鋼板サイディング、玄関ポーチは桧板張りとしています。

 

南より見ています。東側道路の斜線制限を交わし、裏手の北側斜線制限も一杯で交わしながら、シンプルなボックス形状と片流れ屋根を実現しています。

 

東南より見ています。将来的にも開けた状態が見込める、採光上非常に恵まれた土地です。また、高台の頂部に位置するため、静かな住環境が得られています。

 

西北より見ています。裏手に1台分の駐車スペースを取っています。将来的な増築も視野に入れています。

 
玄関を見ています。最小限のスペースの中にげた箱をを設えています。右手がLDK入口となります。   玄関よりLDKを見ています。天井に杉、床に桧を使用しています。
 
LDKキッチン方向を見ています。キッチンはセパレートアイランドとし、シンク側は杉の無垢板で、コンロ側はパイン集成材にて製作としています。   LDK階段方向を見ています。5月末14時過ぎの日照です。隣地に2階建て程度の建物が建っても、階段廻りの吹抜けより採光可能な状態を保てるものとしています。
 
キッチンよりリビング方向を見ています。掃出し窓が南に面する窓となっています。   キッチンよりリビング方向を見ています。
 
ダイニングテーブルよりリビング方向を見ています。テーブルもシンク側アイランドと同じ杉の無垢板で製作としています。こちらは可動です。   LDK東側を見ています。TV台も杉の無垢板で製作としています。
 
キッチンシンク側アイランドを見ています。シンク下開戸と右手に3段の引出しを設えています。   キッチンを見ています。コンロ側にはレンジフードに連なる吊棚を制作しています。コンロ側テーブルより東側の壁に、L字に繋がる小さな棚を設け、ポットや普段使いの食器などを置けるようにしています。
 
階段よりLDK全体を俯瞰しています。   ダイニングテーブル脇より北側を見ています。右手が洗面、浴室、左手正面に物置、左奥にトイレとなっています。正面窓の位置で増築した場合の通路が取れるように考えています。
 
洗面、浴室を見ています。   1階トイレを見ています。
 
階段廻り吹抜けを見ています。   2階ホールより階段廻りを見ています。
 
2階ホールを見ています。見えているドアが各室の入口、奥のドアの左手にトイレがあります。   2階ホールを見ています。階段を上り切った正面南側に、室内物干しスペースを設けています。
 
洋間1を見ています。杉板張りの天井としています。   洋間1を見ています。2階床は松(パイン)無垢フローリングとしています。
 
洋間2を見ています。   洋間2を見ています。
 
寝室を見ています。   寝室を見ています。オープンな3畳のウォークインクローゼットを設けています。
 
寝室のウォークインクローゼットを見ています。   2階トイレを見ています。
 
     


Copyright © 2022 marukosatokenchiku,co.ltd. All Rights Reserved.