五泉市の大蔵山の麓に建てられた自家菜園休憩小屋。敷地は登山道入り口にほど近く、開発により舗装路が整備された一角にあり、道路より南側に向けて緩い上り傾斜となっています。現在は菜園として利用しており、6畳程度の既存の小屋を物置として残し、追加する形で計画されました。新しい小屋は、将来の仕上げや断熱、増築を視野に入れながら、まずは使用可能な最低限の箱造りを優先して計画され、小さいながらもキッチン、トイレの水廻り設備を設け、一部ロフトを設けるなど、一時的な休憩プラスアルファの使用を可能にした造りとしています。

 

北側道路より見ています。外壁は杉板張りとし、屋根はガルバリウム鋼鈑葺き、垂木と軒裏合板現しとしています。

 

北東側より見ています。軒を大きく出して軒下を有効に利用できるものとしています。

 

南東側より見ています。薪ストーブの煙突は壁出しとして、積雪時を考慮して妻側より立ち上げています。

 

南西側より見ています。菜園に面して掃出し窓を設けています。

 
北側より見ています。   玄関正面より見ています。玄関はスライドドアとしています。
 
玄関より室内を見ています。内部は床のみ全面断熱の上ヒノキフローリング仕上げとし、壁は一部仕上げた他は外壁下地ラーチ合板現し、天井も屋根下地ラーチ合板現しとしています。   薪ストーブを見ています。ストーブ周りは、床はフラットなタイルの炉台とし、壁は珪藻土で仕上げています。
 
ロフトへの階段を見ています、   室内玄関方向を見ています。
 
掃出し窓を見ています。   キッチンは既製のミニキッチンシンクを設置し、卓上IHコンロを置けるよう、天井付けフードを設けています、
 
トイレを見ています、ロフトへの階段の段裏現しとしています。   玄関方向を見ています。
 
階段より室内1階全体を俯瞰しています。   階段よりロフトを見ています。
 
ロフトを見ています。   ロフトを見ています。
 
ロフトより1階を見ています。   ストーブ廻りを見ています。
 
     
 
     
 
     
     
     
     
     
 
     


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