*こちらの住宅は、日時を調整してご覧いただけますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

南傾斜地の東南の角地という日照条件の良い敷地に、様々な要件から30坪に満たない延べ床面積でまとめられた小住宅。内部は1階、2階、ロフトを一室空間とし、LDK、個室など、それぞれの役割を持つ場を明確な線引きする事無く、緩やかに繋がった全体となるよう計画し、コンパクトなおおらかさとでもいえるような空間を目指しています。

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模型写真A:南面を見ています。1階は60cm、2階は90cmほど奥まった面に大きな開口を設け日射量を調整しています。

模型写真B:東面を見ています。右下の奥まった部分の開口が玄関となります。
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模型写真C:敷地東南角より見ています。
模型写真D:南面開口部よりリビングを見ています。右手に階段、奥に玄関、左手にキッチンとなります。キッチンの後ろに水廻りがあります。
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模型写真E:リビングよりキッチン方向を見ています。アイランドキッチンとし、食卓を兼ねたも のとしています。
模型写真F:2階寝室より吹抜け方向を見ています。狭小住宅とも言えそうな延べ床面積を感じさ せないために、ある程度の気積を確保しています。
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模型写真G:2階吹抜け〜ベランダ方向を見ています。
砕石敷設状況です。
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遣方出し〜基礎配筋状況です。
コンクリート打設〜脱型状況です。
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上棟〜筋かい、間柱入れ状況です。
外壁下地ダイライト張り〜透湿防水シート張りの状況です。
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透湿防水シート張り〜胴縁打ちの状況です。
1F内部床下地施工中の状況です。
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1F内部天井〜壁下地施工中の状況です。
2F内部天井〜壁下地施工中の状況です。
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外部ガルバリウム鋼板スパンドレル張りの状況です。
内部の工事がほぼ終了し、外構工事中の外観です。
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午後2時過ぎの日照で、南面外壁に直射光が当たっていない状態です。
玄関よりリビング〜キッチン方向を見ています。床はヒノキ無垢フローリングの上オスモフロアークリア塗布、天井はシナ合板で仕上げています。
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リビング〜キッチン方向を見ています。右の吊り棚が食器入れ、その下の一枚板は電話台を兼ねた、使用頻度の高い食器や調味料を置く棚となります。キッチンの奥にも作業棚(下部収納、レンジ台)と上部の棚を造り付けています。
玄関とリビングの仕切は3枚引戸としています。その左の奥まったところに洗面とトイレの入口があります。
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キッチンは食卓を兼ねたアイランドキッチンとし、杉の無垢板を2枚繋いだものにシンク、IH、食洗機を組み込んで製作しています。
キッチンよりリビングを見ています。奥に見える階段の下に造り付けられた低い棚がテレビ台、それにつながった右手の部分はベンチとして利用できる物としています。
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キッチン奥のニッチ廻りはプリンター等PC関連のものを置くスペースとなります。

寝室より吹抜け方向を見ています。2階も仕切のないワンフロアとなっており、上部の梁や吹抜けに面する手すりによって場の境界を示しています。将来的には仕切ることも可能です。
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子供室より吹抜け方向を見ています。左に見えるのがロフトへの階段です。
ロフトへの階段より吹抜けを見ています。
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ロフトを見ています。正面の窓より2.5帖程度の陸屋根(バルコニー)に出ることが出来ます。アンテナや屋根面のメンテナンスも容易に出来るものとしています。
竣工後の外観です。東側より見ています。玄関右手にエゴ、左手にアオダモ(トネリコ)を植えています。
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南東の市道より見ています。玄関廻りとデッキ、ベランダ廻りは杉板張りとしています。アオダモはリビングの腰窓の目隠しとしても機能します。
デッキ前には後に生垣となるよう山茶花を植えています。


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