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西側6m道路に面する閑静な住宅地に計画された住宅。敷地は計画建物に比して十分に余裕があり、南面を広場として残すよう配されています。広場に面して大きな開口を設け、冬期の日照を確保しながら内部との繋がりを持たせています。室内は延べ床面積を抑えながら、パーソナルスペースを必要十分に留める事とし、共有空間を最大限広くとれるよう計画し、1、2階の共有部分を階段と吹抜けを介して上下にも繋がりを持つ場となるよう意図しています。

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模型写真A : 南面を見ています。1階LDK、2階ワークスペースの大開口が広場に面します。

模型写真B : 南西より見ています。
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模型写真C : 西面を見ています、こちら側が前面道路に面しています。


模型写真D : LDKのキッチン方向を見ています。
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模型写真E : LDKキッチンより吹抜け、階段方向を見ています。


模型写真F : 階段を上り切った所からワークスペース方向を見ています。
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模型写真F : ワークスペースより吹抜け方向を見ています。

模型写真G : 室2よりワークスペースを見ています。
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砕石敷設状況です。
基礎配筋状況です。
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基礎コンクリート打設、脱型状況です。
上棟時の軸組の状況です。
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筋交い、間柱、窓台入れを終え、ダイライトを張り始めたところです。
ダイライト張り終了時の状況です。
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1階内部床下地施工中の状況です。
2階内部床下地施工中の状況です。
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竣工時外観を前面道路より見ています。アプローチは枕木とコンクリートを組み合わせた階段とし ています。玄関ドア前には木製格子を設けています。
南西より見ています。外壁はガルバリウム鋼板スパンドレル一部杉板張りとしています。駐車スペースは4台可能としています。
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南面を見ています。広場に面する1、2階の大開口より冬期の日照を最大限取込むことを意図して います。
玄関よりLDKを見ています。11月上旬午前9時前後の日照です。リビング上部は2階ワークス ペースに面する吹抜けとなっています。
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リビングよりDK方向を見ています。オール電化としていますので、左手の棚の下には蓄熱暖房機が据え付けられています(写真ではカ バーをした状態です)。
同左。11月上旬正午前後の日照です。リビングの2/3ほどまで直射光を取込み、パッシブソーラー的な効果を期待しています。
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キッチンよりリビング方向を見ています。キッチンテーブルは人工大理石天板のセパレートアイランドとし、下部収納は食洗器を組込ん で製作しています。シンク側は奥行きのあるフラットな対面としています。
コンロ側にはIHを組込み、人大天板に繋がる杉板の天板のレンジ台、下部炊飯器スライド棚、収納、上部吊り棚を製作しています。
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シンク側には杉一枚板のダイニングテーブルを組み入れています。正面に見える階段の下に多目的に使用されるTV台を設えています。
2階ワークスペースより吹抜け方向を見ています。吹抜けに面して机を設えています。吹抜けの奥に大きなロフトへの階段が見えます。
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吹抜けとワークスペースのある程度パブリックなスペースに、プライベートな室1が建具による仕切りを介して、室2がアルコーブ状に取り付くという構成となっています。

室2よりワークスペースを見ています。左右にロフトベッド、下部の机収納スペースなど、濃密な使用を想定していますが、明確な仕切りを設けないことで様々な意味での自由度を失わないよう意図しています。
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室1を見ています。北側に位置する部屋となりますが、吹抜けに面して設けられた引き違い障子と上部の開口より採光を得られるようにしています。
大きなロフトを見ています。8.5帖程度のスペースとなります。


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